黒歴史は何処に眠っているか分からない

父の遺品整理もかねて、倉庫を片付けてたら捨てたはずのものが出てきた。

結婚前に着ていた服。
もう絶対着ないからとゴミ袋に突っ込んで、ゴミ置き場まで確かに運んだ筈なのに……。
まあ、驚きはしないんですけどね。

犯人も予想は付いてる。確実に父だ。

場所塞ぎだから処分しろと言う癖に、捨てれば後で端切れにするとか、再利用するとか、そんな理由で回収する。
でもその『後で』は滅多に来ない訳で。
そのうち回収したのも忘れた頃に荷物に気付き、とりあえず仕舞うの繰り返し。

まさに捨てられない人のテンプレです。

今回出てきた服たちも、何回かループを経てやっと捨てたと思ってたのに。
またやられてたとは……w

兄にその話しをしたら、思ったより痴呆進んでたんだなぁ……。とか言ったけど、元からですよ。おまえは父の何を見てたんだ。

肩パットバリバリのコートとか、ジュリ扇の似合いそうなチャイナとか、こんなバブル臭キツい服最近まで保管してたとでも思ってんのか。

と言うか、これ着てた当時の私ぶん殴りたい。

少し前に、息子には見せられない結婚前にあつめてた同人誌とか、自分の絵とか、こっそり処分してあったのに。
まだこんな黒歴史が隠れていたなんてwww
すっかり油断してました……。

因みに、昔の同人仲間で仲違いした子が足を洗う宣言したとき、何故かうちの玄関に画材と自分の原稿まで置いてったことがあるけど、あれはまだ保管してる。

消したい過去ならちゃんと自分で処分しようね（にっこり）。
（そのうち捨てるとは思うけどwでも人の作品って処分し辛いと言うのが本音）

とにかくまぁ……ただ懐かしいだけじゃない思い出を噛み締めつつ、引き続き整理していこうと思う。
まだまだ半分も片づいてないからね……。